株式会社オフィスノルチェ

和のエコバッグあづま袋のご案内

あづま(江戸)の庶民が江戸末期の西洋文化の浸透で目にした西洋のバッグにヒントを得て風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせてカバン代わりにしたあづま袋。 そんなあづま袋を明治に確立された注染の技法で染めた手ぬぐいで作りしました。 エコバッグとして日本古来の文化・粋をお楽しみください。

柄のバリエーションは下記6種類。 日本古来の『 縁起もの 』に因んだ柄になっています。


①沙羅双樹→大樹の木目を連想させる小紋柄。木目は年輪とも呼ばれ、幾重にも層が重なっていることから積み重なった年月を連想させ、無病や長寿を叶えるものとして言い伝えられてきました。

②組格子→連続した格子状の編組は、縦と横で組まれることから支えあう力強さを表現しています。太さの異なる縞が交わっていることから子持縞や親子縞とも呼ばれています。

③横縞→どこまでも続く縞模様は永遠を意味し、途切れることのない真実を表しております。また、シンプルでありながら高度な技術を要する縞模様は、江戸時代に粋を表す柄として重宝されました。

④六十小紋→六と十を図案化し、小紋調に並べた柄となっております。反対から読むと十六とも捉えられ、「とむ」と読めることから「富」が舞い込んでくるという験担ぎの意味もございます。また、六十という数字は還暦のお祝いとして干支が一周回る事から新たな1歩を踏み出すという意味で縁起の良い数字となっております。

⑤矢羽→一度放たれた矢は真っすぐに飛んで行きます。その力強さから、邪気を払う意味も込められています。また「的に当たる」事から縁起が良いとされ、商売や家紋などにも使用されています。

⑥市松→江戸時代中期、佐野川市松という人気歌舞伎役者が、舞台衣装で白と紺を色違いに並べた模様の袴を身につけて登場したところ、当時の女性の間で大人気なり大流行し「市松」と呼ばれるようになったと言われています。市松模様はその「繁栄」の意味から、子孫繁栄や事業拡大など縁起の良い模様として沢山の人に好まれています。

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